欠けるところのない存在

『カウンセリングやティーチング』と

『コーチング』の違いについて

よく質問を頂きます。

あくまで 私の考えですが …

カウンセリングやティーチング、コンサルティング

最近では、メンタリングなども使われますが

これらは、自分の知識や情報、経験を

アドバイスや指導という形で提供して

クライアント(生徒、顧客、部下など)の問題を解決します。

つまり、前提として

相手は『不足している』『欠けている』という視点を持っており

足りない部分、欠けている部分を補います。

一方、コーチングは

『クライアントは欠けるところのない存在』であり

必要なリソースも 答えも

既にクライアントの中にあると信じております。

コーチとクライアントは 協働しながら

それらを内側から引き出していきます。

長い間、教員をされているクライアントさんの感想です。

※ご本人の了承を得て、投稿させて頂きます。

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安心・安全な場が 誰にでも必要なんだと感じた。

家庭も学校も社会も

安全・安心の場ではないことの方が多いのかもしれない。

欠けているところを指摘することが

生徒に対しても、同僚に対しても

常になっていたような気がする。

コーチング的なかかわりが広がっていけば

穏やかな空気が流れていくような気がする。

まず 自分にできることは・・・

と考えていると、はたと気づいた。

家でもできていないことを指摘していた。

学校より、まず我が家だ!!

どうして、私は娘やパートナーのできていないところを

指摘してしまうのだろう?

自分もできていないこともあるし

できていないことを指摘されると嫌な思いをするのに・・・。

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教員として揺るぎない地位と実績を築いてきたクライアントさん。

それでもなお 成長への努力と

謙虚さを忘れない姿勢に

いつも感動させられます。

松田友理江コーチングオフィス

代表 松田友理江

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