先日のコーチング・セッションで
クライアントが準備して下さったテーマは
「1年で英語を話せるには? それを目指すのはなぜ?」でした。
CTIジャパンのコーアクティブ・コーチング®では
目の前の問題解決ではなく
「本質的な変化を呼び起こす」ことを目指します。
なぜ英語を学ぶのか?
他にやりたいことは?
英語が話せるようになったら、どう感じるの?
最終的に到達したい場所はどこ?
どんな自分になりたいの?
など、最初のテーマから離れた質問もさせて頂きます。
自分の本当の気持ち、そこを目指す目的を理解すると
挫折することが少なく、力強く進んで行く指針が手に入ります。
ご本人の承諾を得て、今回のセッションでの気づきと学びを投稿させて頂きます。
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1年で英語を話せるには?
また、それを目指すのはなぜ? がテーマ。
冒頭で、他の資格もとりたい理由や何がしたいの?の質問に、明確な答えが出ず・・・
掘り下げてもらううちに、
まわりの目を気にしすぎて、よく見せたいと思うあまり
自分に色々なブレーキをかけていたことにたどり着きました。
もっと自由でいい、もっと自分らしく、
自分が思っているほど、まわりは私のことをできない人と思っていない。
自分のまわりに対するハードルを
無意識に高くしているというのも受け入れました。
他の資格も英語も、未来の自信につながる手段として共通しているから欲している。
そこに向かって歩むことに自信が持てるようになりました。
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コーチング・セッションの後、「振り返りシート」をご記入頂きます。
コーチング・セッションは
「非日常」の空間を味わうことができる場所です。
誰にも否定されず、ジャッジされることもなく
安心して、自分の奥深くにある想いに触れ
本当の気持ちを吐き出す。
この「非日常」で出逢った「本当の自分」を忘れて欲しくないと願っています。
慌ただしい日々の生活 「日常」に戻っても覚えていられるように
振り返りシートを提出して頂きます。
それは、コーチに対するコミットメント。
また自分自身に対するコミットメントです。
もう一つ、「本当の自分」を忘れないための仕組みが「自走化」です。
セッションの最後に、この仕組みづくりをお勧めしています。
例えば、私の場合は「結婚指輪」でした。
私は結婚20年になりますが、早々に指輪を外していました。
アレルギー体質とか、縛られている感じが心地よくないとか・・・
おそらく理由はいろいろあったと思うのですが。
あるコーチから受けたセッションの中で、
「私にとって最も大切なものは家族」
「家族の存在が 私の全ての原動力」と気がつきました。
私にとっての家族の象徴が、この「結婚指輪」だったのです。
ここから全てが始まり、これからも大切に育んでいくもの。
今回のクライアントも、具体的な「自走化」の仕組みを考えて下さいました。
きっと必要な時に、背中を押してくれることでしょう。
目標に向かって、一歩ずつ進んでいる姿に寄り添い、見守り続けます。
松田友理江コーチングオフィス
代表 松田友理江